注文住宅 打ち合わせ時の知識④ 耐震等級 3 相当ってなに?耐震等級 3 との違いは?
注文住宅の打ち合わせをしていて、耐震性能についての話になった時、耐震等級という言葉が出てきます。
耐震等級は、数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度が耐震等級1の強さです。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の地震に対して抵抗できる強さ。
耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の地震に対して抵抗できる強さです。
耐震等級 3 とは?
住宅性能表示制度という「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいた制度があります。評価内容は耐震以外に省エネルギーや窓の面積、遮音、防犯などあります。
耐震等級3の認定を取得すると、地震保険の掛け金が半額になったり、住宅ローン時に金利軽減があったりというメリットがあります。
なによりも耐震等級3は現在の最高等級であり、消防署や警察署など防災拠点となる建物に相当することの証明になるので安心です。
耐震等級3の認定を取得するには
○構造計算費用(壁量計算、許容応力度計算)
○基準を満たすための施工費用(耐力壁追加⇒間取りにも影響)
○申請費用
が必要です。
耐震等級 3 相当とは?
「相当」 つまり正式には耐震等級3と認定されていません。
構造計算も行い基準を満たす施工をしてるが申請していない、という限りなく3に近い3相当もあれば、設計上それに相当しているからというイメージだけの3相当もあり、幅広い使われ方をされます。
前者のような申請していないだけであれば、申請すれば耐震等級3の認定は取れます。
しかし、後者はどこまで評価されているのかあやしく、申請してもおそらく認定されないでしょう。
ただ「長期優良住宅」の認定を取得したいなら耐震等級2以上が条件なので覚えておいてください。
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