陸マイラー初心者におすすめするマイルが貯まる最強ANAカードはどれ?
陸マイラーにおすすめのANA系列クレジットカードはどれなのでしょうか?
では結論からお話しします。
初心者ANA陸マイラーにおすすめ 必須のクレジットカードは
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」この1枚です!
ポイントサイト経由の『TOKYUルート』利用時は
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必須。
クレジットカード決済のメインカードは
「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」
という併用されているANA陸マイラーが多いです。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」はメインカードとしても十分使えるので、しばらくTOKYUカードをメインカードとして使ってみるのもいいですね。
マイルの貯まり方が分かってきたら、有名なワイドゴールドカードをメインカードに変更してもいいと思います。
ではカードの特徴、メリット・デメリットを解説します。
陸マイラー必須「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の特徴(メリット)です。
1.マイル高交換率の『TOKYUルート』が使える
2.年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
3.手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じ還元率
4.フライトボーナスマイルがもらえる
5.電車とバス、加盟店でTOKYU POINTが貯まる
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の注意点(デメリットというほどではない)は
6.年会費の割引条件
7.還元率を上げるための手数料がかかる
まずメリットの1~5について
マイル高交換率の『TOKYUルート』が使える
ポイントサイトのポイントをマイルに交換する最重要の方法が『TOKYUルート』です。
がないとTOKYUルートが使えないよ~
つまり持っていないとANAマイルが全然貯まらないという、なによりも必要なカードです。メリットというか必須カードです。
TOKYUルートについては下の記事で紹介してます。
年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
年会費(通常2,200円、初年度無料)の割引には下の2種類があります。
ただしこのカードは併用割引ができず、割引の大きい方のみが適用されます。
つまり割引後の年会費は826円(税込)か1,650円(税込)のどちらかになります。
過去1年間に6回以上の請求がある方が割引となります。
また、毎年継続ボーナスマイルが1,000マイルもらえます。
手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じ還元率
クレジットカード決済にすると貯まるのがVポイントです。このポイントはマイルに交換できます。
200円=1ポイント=1マイルになります。手数料を支払えば
200円=1ポイント=2マイルにできます。
ただその手数料は6,600円(税込)/年かかるので、マイルが2倍になることがメリットと感じられるだけのVポイント(クレジット決済ポイント)が貯まるかが判断基準になりますね。
1マイル分は特典航空券に交換すると3~5円相当と言われているので、低めの3円とすると2,200ポイントあれば、手数料6,600円相当の価値と言えます。
2,200ポイント貯めるには、200円ごとに1ポイントなので、年間44万円以上、月なら3万7千円以上をクレジット決済されるなら、手数料を払ってマイルを2倍にした方がメリットになるという判断ができるのではないでしょうか?それでも手数料は払いたくない方は、払わなくても1ポイントは1マイルで貯まっていきます。
ここで裏技!
実際にはVポイントの期限は2年なので、毎年手数料を払う必要はありません。
これなら2倍コースにしてもいいかなぁという方も多いと思います。
2倍にする手数料は6,600円で安いとは思いません。ただこの金額で4万マイルが8万マイルになるとしたら、どうされますか?
例えばハワイへ行くのにエコノミークラスで4万マイル、ビジネスクラスで6万5千マイルです。
しかも1万5千マイル余っている…手数料を払っても2倍コースはお得しかないですね。
フライトボーナスマイルがもらえる
通常積算されるフライトマイルに加え、フライトボーナスマイル積算率で算出されたフライトボーナスマイルをプレゼントされます。
つまりは、通常の110%分のフライトマイルがもらえます。
ただ陸マイラーにとっては恩恵は少ないですね。
電車とバス、加盟店でTOKYU POINTが貯まる
ポイントサイトのポイントを「TOKYUルート」でTOKYU POINTにする以外に、TOKYU POINTが貯まる方法があります。
PASMO系の定期券や「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」登録対象カードなのでTOKYU POINTが貯まります。
また、東急百貨店や東急ハンズなどTOKYU POINT加盟店で、クレジットカードを利用すると、Vポイントに加えて、TOKYU POINTも貯まります。
下は一例です。
デメリットというほどではないのですが注意点6と7について
年会費の割引条件
2.で解説したように年会費(通常2,200円、初年度無料)が割引で826円(税込)か1,650円(税込)のどちらかになります。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」がメインカードであれば、割引条件は普通に利用していれば達成できます。
「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」をメインカードにする場合は、サブカードで下の割引条件を達成することになります。
826円(税込)にするには、リボ払いの手数料を年1回以上支払うように調整する。
1,650円(税込)にするなら、過去1年間に6回以上の請求。
サブカードで6回以上の請求って、地味に手間^^;
それなら6,000円ほどのカード利用、5,000円のリボ払いに設定、手数料13円支払う方が1回で済む、という感じですね。
年に1回、少々の手間で得られるマイルは非常に大きいです。
還元率を上げるための手数料がかかる
「3.手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じ還元率」でお伝えした通り、手数料はかかりますが裏技で2年に1回に出来ます。
これも手数料よりもメリットの方が非常に大きいものです。
ただ出費には違いないので、マイルに交換する際はタイミングを計ってください。
ちなみにANAワイドゴールドカードなら手数料なしでマイルが2倍コースになります。ANAワイドゴールドカードが陸マイラーに人気な理由です。
「マイ・ペイすリボ」を上手く利用する
「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すると年会費が割引になるだけでなく、ANAマイルを貯めるために非常に重要な支払い方法なんです。
あえて手数料が発生するように支払い金額を調整することで、Vポイントと同数のボーナスポイントがもらえます。
これをANAマイルに交換すると、通常1%のマイル還元率にボーナスポイントとして0.3%アップして、1.3%になります。
クレジット決済のマイル還元率としては1.3%ですが、獲得マイルとしてみると30%アップの130%のマイル数になります。
例えば
1,000,000円をカード利用し、マイ・ペイすリボの金利手数料を支払った場合、
・通常のVポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 10,000マイル(2倍コース)
・ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,000マイル(0.6倍)
通常10,000マイルに3,000マイル加算されて13,000マイルになります。
金利手数料は10~20円ぐらい/月に調整できます。年間200円ほどで、獲得マイル数を30%アップさせることが可能です。
「マイ・ペイすリボ」で手数料を調整する方法は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
まとめ
陸マイラー初心者におすすめするマイルが貯まる最強ANAカードは、
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」です。
『TOKYUルート』には必須のカードで、クレジットカード決済のメインカードとしても利用できる優秀なカードです。
クレジットカード決済で貯まるVポイントをANAマイルに交換する時に、手数料がかかりますが、「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」よりコスパに優れたカードです。
以上「陸マイラー初心者におすすめするマイルが貯まる最強ANAカードはどれ?」でした。