三井住友カード「マイ・ペイすリボ」最低支払額でポイント2倍にする方法を解説!
「マイ・ペイすリボ」を利用することは、年会費の割引だけでなく、ANAマイルをより多く貯めるために、うまく活用することをおすすめします。
手数料を最小限にできて、さらにボーナスポイントがもらえるよ!
年会費の割引条件には年1回のリボ手数料で良いのですが、あえて毎月最小限のリボ手数料を払うことで、Vポイントと同じボーナスポイントがもらえます。
では、「マイ・ペイすリボ」のしくみや実際にどのようにすればよいのか手順を解説します。
「マイ・ペイすリボ」とは?
1回払いで利用した分も、自動でリボ払い(月々の支払金額を一定)になります。
お支払い金額を自分で決められます。公式サイトのVpassから簡単に次回のお支払い金額を増やしたり、減らしたりできます。
クレジットカード決済で貯まるVポイントとは?
クレジットカード決済にすると貯まるのがVポイントです。このポイントはマイルに交換できます。
200円=1ポイント=1マイル(一般ANAカードなど)になります。
一般カードも手数料を支払えば
200円=1ポイント=2マイル(ANAゴールドカードと同じ)にできます。
どのクレジットカードがお得なのか?ANAマイルが貯まるカードについてはこちらの記事を参照ください。
「マイ・ペイすリボ」を上手く利用してポイント数を2倍にする
「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すると年会費が割引になるだけでなく、ANAマイルを貯めるために非常に重要な支払い方法なんです。
あえて手数料が発生するように支払い金額を調整することで、Vポイントと同数のボーナスポイントがもらえます。
通常1%のマイル還元率にボーナスポイントとして0.3%アップして、1.3%になります。
クレジット決済のマイル還元率としては1.3%ですが、獲得マイルとしてみると30%アップの130%のマイル数になります。
例えば
1,000,000円をカード利用し、マイ・ペイすリボの金利手数料を支払った場合、
・通常のVポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 10,000マイル(2倍コース)
・ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,000マイル(0.6倍)
通常10,000マイルに3,000マイル加算されて13,000マイルになります。
金利手数料は10~20円ぐらい/月に調整できます。年間200円ほどで、獲得マイル数を30%アップさせることが可能です。
リボ手数料のしくみをシミュレーションで解説
実際にリボ手数料がいくらになるのか解説します。
例としてリボ払いを元金定額コース10,000円で設定、20,000円の請求があったとします。
リボ手数料を発生させるためにわざと1,000円を残します。リボ払いに設定している10,000円に9,000円を追加し19,000円を支払います。
1,000円残した場合、手数料は13円となります。支払いの明細は下の通りです。
では、20,000円利用で2,000円残したとします。
手数料が26円となりました。
先ほどは20,000円でしたが、1,000,000円の場合を見てみます。10,000円に989,000円を追加し、1,000円残るようにします。
手数料は13円となりました。カード利用金額に関係なく、残した1,000円に対する手数料となります。
残す金額をできるだけ減らせば手数料は減らせることが分かりますね。
元金定額コースは少額でも構いませんが、調整し忘れるとリボ手数料が増えてしまうので十分注意してください。
まとめ
請求額が確定したら、利用金額に応じて毎月の支払額を調整することで、もらえるポイントを増やせます。
クレジットカード決済金額によりますが、例えば年間100万円利用した場合、2倍のポイント数にすると、通常は10,000マイルのところ、合計で13,000マイルになります。
金利手数料は10~20円ぐらい/月に調整できます。年間200円ほどで、獲得マイル数を30%アップさせることが可能です。
年会費も割引になり、VポイントからのANAマイルも30%増やせるという「マイ・ペイすリボ」を上手く活用してください。
以上、「三井住友カード「マイ・ペイすリボ」最低支払額でポイント2倍にする方法を解説!」でした。