【最新版】ANA VISA/Masterワイドゴールドカードを徹底解説!
ANA陸マイラーにおすすめ、ANAマイルを貯めるのに最適なクレジットカードだよ~
その交換率が「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」だと一般カードの2倍になるよ!
ANAマイルを貯めるのに最適で陸マイラーに人気のカードです。このカードをメインカードにしておけば間違いありません。
なぜ最適なカードなのか解説します。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードの基本情報・年会費などスペックは?
まずカードの年会費や還元率などの基本情報を下の表にまとめました。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカード | |
---|---|
お申し込み対象 | 満20歳以上の方(ゴールドカード独自の審査基準) |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
発行会社 | 三井住友カード |
年会費(税込) | 15,400円 |
年会費割引後(税込) | 10,450円(WEB明細+マイ・ペイすリボ登録+年1回以上リボ払い手数料) |
家族カード年会費(税込) | 4,400円 |
家族カード年会費割引後(税込) | 2,750円 |
旅行傷害保険 | 【最高補償額】海外旅行 5,000万円/国内航空 5,000万円/国内旅行 5,000万円 |
ポイント制度 / Vポイント | お買い物利用200円(税込)につき1ポイント |
ポイント有効期限 | 3年 |
VポイントANAマイル移行 | 1ポイント=2マイル |
2倍コース移行手数料(税込) | 手数料なし、不要 |
最大マイル還元率 | 1.35% |
フライトボーナスマイル | マイル25%UP |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル |
継続ボーナスマイル | 毎年2,000マイル |
ETCカード | 1度でも利用で翌年無料 |
ショッピング補償 | 年間300万円までのお買い物安心保険 |
ポイントUPモール | ゴールド会員限定ポイントUP |
その他待遇 | ゴールドカード特典(空港のカードラウンジサービス、ゴールドカードデスクなど) |
というスペックで、一般カードをランクアップさせたゴールドカードゆえの待遇がたくさんあります。
基本情報の表の中でも特徴的なメリット・デメリットを解説します。
陸マイラーにおすすめ「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」のメリット・デメリット
ANAマイルを貯めるために適したカードで、いろいろメリットがあります。
貯まるのはANAマイル、Vポイントの2つです。
ANAマイルはそのままANAマイルに、Vポイントは2倍コースでANAマイルに交換します。
主なメリットは以下の通りです。
・Vポイント1ポイント=2マイル(2倍コース)がいつでも手数料なしで交換
・年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
・ゴールドカードの待遇
・フライトボーナスマイルがもらえる
デメリットというと、ゴールドカードなので割引後で10,450円(税込)の年会費がかかります。ただ他のゴールドカードよりかなり抑えられています。また、他のANAカードでは2倍コースにするのに6,600円(税込)の手数料がかかるので、その分が含まれていながらゴールドカードの待遇があるので、かなりお得ですね。
ANAワイドゴールドカードは2倍コースでANAマイルに交換
クレジットカード決済にすると貯まるのがVポイントです。このポイントはマイルに交換できます。
200円=1ポイント=1マイルになります。手数料を支払えば
200円=1ポイント=2マイル(2倍コース)にできます。
他のANAカードでも2倍コースに変更できますが、手数料は6,600円(税込)/年かかるので、ANAマイルが貯まるカードとして陸マイラーに人気の理由ですね。
年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
WEB明細のご利用+マイ・ペイすリボをお申し込み+年1回以上リボ払い手数料のお支払いで、年会費が4,950円割引になり、10,450円になります。
あとで解説しますが、あえてリボ払い手数料を支払うようにすることで特典があります。
年会費の割引だけなら年1回で良いのですが、毎月にすればVポイントと同数のボーナスポイントがもらえます。少額でANAマイルの貯まり方が大きく変わるので、これはお得ですね。
継続ボーナスマイルは毎年2,000マイルが所有しているだけでもらえます。
ゴールドカードの待遇
○空港のカードラウンジが使える → ソフトドリンクや無線LAN(Wi-Fi)の利用などが無料です。
ANAラウンジとは違うので気をつけてください。
○ANA国際線チェックイン → エコノミークラスでも、ビジネスクラスのチェックインカウンターでチェックインができます。
○ゴールドカードデスク → 専用カードデスクが設置されている(つながりやすい)
○ポイントUPモール → ゴールド会員限定特典あり
三井住友カードのサービスで「ポイントUPモール」経由でネットショッピングをすると、ポイントが2~20倍になるポイントサイトがあります。
よくあるポイントサイトではAmazonは対象外が多いのですが、
ポイントUPモール経由でAmazon購入するとポイントが2倍になります。
ゴールドカード会員だけの限定ショップやポイントアップショップもあり、ANAマイルが貯めやすくなっています。下のショップは一例です。
フライトボーナスマイルがもらえる
通常積算されるフライトマイルに加え、フライトボーナスマイル積算率で算出されたフライトボーナスマイルをプレゼントされます。
つまりは、通常の125%分のフライトマイルがもらえます。
ただ陸マイラーにとっては恩恵は少ないですね。
「マイ・ペイすリボ」を上手く利用する
「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すると年会費が割引になるだけでなく、ANAマイルを貯めるために非常に重要な支払い方法なんです。
あえて手数料が発生するように支払い金額を調整することで、Vポイントと同数のボーナスポイントがもらえます。
通常1%のマイル還元率にボーナスポイントとして0.3%アップして、1.3%になります。
クレジット決済のマイル還元率としては1.3%ですが、獲得マイルとしてみると30%アップの130%のマイル数になります。
例えば
1,000,000円をカード利用し、マイ・ペイすリボの金利手数料を支払った場合、
・通常のVポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 10,000マイル(2倍コース)
・ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,000マイル(0.6倍)
通常10,000マイルに3,000マイル加算されて13,000マイルになります。
金利手数料は10~20円ぐらい/月に調整できます。年間200円ほどで、獲得マイル数を30%アップさせることが可能です。
ポイントサイトなどを経由せず、三井住友サイトからANAマイルに1回で移行できます。
「マイ・ペイすリボ」で手数料を調整する方法は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
もう一つ追加情報として…
実は獲得マイル数を35%アップにすることができます。
先ほどの例で、
ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,000マイル(0.6倍)
だったのが
ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,500マイル(0.7倍)
通常10,000マイルに3,500マイル加算されて13,500マイルになります。
35%アップのためには「JQみずほルート」と言われる下のルートを経由します。このポイントを4回交換する手間と35%アップのどちらがよいと思われるかですね。
ちなみに私はこの「JQみずほルート」を利用していません。
ポイントサイトの「G-Point」から「JRキューポ」への交換時に5%の手数料もかかります。条件を満たせば返還されますが、手間がかかり過ぎだと思います。
特に初心者の方は、利用しなくてもよいと思います。気になる方は、ボーナスポイントを交換しないで保持しておき、しばらく陸マイラーをやってみてからでよいでしょう。そして「JQみずほルート」を経由する余力があれば、利用すればよいと思います。
まとめ
「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」は他のゴールドカードと比較して、コスパの良いカードです。
ANAマイルが貯めやすい仕様になっており、特典もANAマイルが貯まりやすいようになっています。
以上、「【最新版】ANA VISA/Masterワイドゴールドカードを徹底解説!」でした。