【裏技紹介!最新版】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのメリット・デメリットを徹底解説!
初心者ANA陸マイラーにおすすめ 『TOKYUルート』に必要なクレジットカードだよ~
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの基本情報・年会費などスペックは?
まずカードの年会費や還元率などの基本情報を下の表にまとめました。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | |
---|---|
お申し込み対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
国際ブランド | Master マスターカード |
発行会社 | 三井住友カード |
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料) |
年会費割引後(税込) | 826円(マイ・ペイすリボ登録&年1回以上リボ払い手数料) |
家族カード年会費(税込) | 1,100円 |
家族カード年会費割引後(税込) | 522円 |
旅行傷害保険 | 【最高補償額】海外旅行 1,000万円/国内航空 1,000万円/国内旅行 なし |
ポイント制度 / Vポイント | お買い物利用200円(税込)につき1ポイント |
ポイント有効期限 | 2年 |
VポイントANAマイル移行 | 1ポイント=1マイル |
2倍コース移行手数料(税込) | 6,600円 |
最大マイル還元率 | 1.35% |
TOKYUポイント | 75%でANAマイルに交換 |
フライトボーナスマイル | マイル10%UP |
入会ボーナスマイル | 1,000マイル |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
交通系IC | PASMO |
空港内ANA FESTA | 5%オフ |
機内販売 | 10%オフ |
というスペックのカードです。
ゴールドカードと同じ還元率でANAマイルを貯められるカードでありながら、年会費は割引されて1,000円未満にという、コスパ最強のクレジットカードです。
基本情報の表の中でも特徴的なメリット・デメリットを解説します。
陸マイラー必須「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」のメリット・デメリット
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の特徴(メリット)です。
ANAマイルを貯めるために適したカードで、いろいろメリットがあります。
貯まるのはANAマイル、Vポイント、TOKYUポイントの3つ
ANAマイルはそのままANAマイルに、Vポイントは2倍コースでANAマイルに、TOKYUポイントはTOKYUルートで75%交換率でANAマイルに、というすべてANAマイルになるというカードです。
・マイル高交換率の『TOKYUルート』が使える
・年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
・手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じANAマイル還元率
裏技紹介!
・フライトボーナスマイルがもらえる
・電車とバスでTOKYU POINTが貯まる
デメリットというか条件があるので注意してくださいという2つ。
・年会費の割引条件
・還元率を上げるための手数料がかかる
マイル高交換率の『TOKYUルート』が使える
ポイントサイトのポイントを75%の高交換率でマイルに交換できます。
陸マイラー最重要の方法が『TOKYUルート』です。
がないとTOKYUルートが使えないよ~
つまり持っていないとANAマイルが全然貯まらないという、なによりも必要なカードです。メリットというか必須カードです。
TOKYUルートについては下の記事で紹介してます。
年会費が割引で安くなり、毎年継続ボーナスマイルがもらえる
年会費(通常2,200円、初年度無料)の割引には下の2種類があります。
ただしこのカードは併用割引ができず、割引の大きい方のみが適用されます。
つまり割引後の年会費は826円(税込)か1,650円(税込)のどちらかになります。
過去1年間に6回以上の請求がある方が割引となります。
また、毎年継続ボーナスマイルが1,000マイルもらえます。
手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じANAマイル還元率 裏技紹介!
クレジットカード決済にすると貯まるのがVポイントです。このポイントはマイルに交換できます。
200円=1ポイント=1マイルになります。手数料を支払えば
200円=1ポイント=2マイルにできます。
ただその手数料は6,600円(税込)/年かかるので、マイルが2倍になることがメリットと感じられるだけのVポイント(クレジット決済ポイント)が貯まるかが判断基準になりますね。
1マイル分は特典航空券に交換すると3~5円相当と言われているので、低めの3円とすると2,200ポイントあれば、手数料6,600円相当の価値と言えます。
2,200ポイント貯めるには、200円ごとに1ポイントなので、年間44万円以上、月なら3万7千円以上をクレジット決済されるなら、手数料を払ってマイルを2倍にした方がメリットになるという判断ができるのではないでしょうか?それでも手数料は払いたくない方は、払わなくても1ポイントは1マイルで貯まっていきます。
ここで裏技!
実際にはVポイントの期限は2年なので、毎年手数料を払う必要はありません。
これなら2倍コースにしてもいいかなぁという方も多いと思います。
2倍にする手数料は6,600円で安いとは思いません。ただこの金額で4万マイルが8万マイルになるとしたら、どうされますか?
例えばハワイへ行くのにエコノミークラスで4万マイル、ビジネスクラスで6万5千マイルです。
しかも1万5千マイル余っている…手数料を払っても2倍コースはお得しかないですね。
フライトボーナスマイルがもらえる
通常積算されるフライトマイルに加え、フライトボーナスマイル積算率で算出されたフライトボーナスマイルをプレゼントされます。
つまりは、通常の110%分のフライトマイルがもらえます。
ただ陸マイラーにとっては恩恵は少ないですね。
電車とバス、加盟店でTOKYU POINTが貯まる
ポイントサイトのポイントを「TOKYUルート」でTOKYU POINTにする以外に、TOKYU POINTが貯まる方法があります。
PASMO系の定期券や「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」登録対象カードなのでTOKYU POINTが貯まります。
また、東急百貨店や東急ハンズなどTOKYU POINT加盟店で、クレジットカードを利用すると、Vポイントに加えて、TOKYU POINTも貯まります。
下は一例です。
デメリットというほどではないのですが注意点6と7について
年会費の割引条件
2.で解説したように年会費(通常2,200円、初年度無料)が割引で826円(税込)か1,650円(税込)のどちらかになります。
826円(税込)にするには、リボ払いの手数料を年1回以上支払うように調整する。
1,650円(税込)にするなら、過去1年間に6回以上の請求。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」がメインカードであれば、6回請求の割引条件は普通に利用していれば達成できます。
リボ払いは調整するとリボ手数料を最小限に抑えられるので確実にしましょう。例えば6,000円ほどカード利用、5,000円のリボ払いに設定、手数料13円支払う、という感じですね。
年に1回、少々の手間で得られる割引も多くなるので、リボ払いの手数料の方が良いですね。さらに毎月この調整をすれば、Vポイントと同ポイントのボーナスポイントももらえるので、やった方がいいというより、やって得しかないですね。
還元率を上げるための手数料がかかる
「3.手数料を払うことでANAワイドゴールドカードと同じ還元率」でお伝えした通り、手数料はかかりますが裏技で2年に1回に出来ます。
これも手数料よりもメリットの方が非常に大きいものです。
ただ出費には違いないので、マイルに交換する際はタイミングを計ってください。
ちなみにANAワイドゴールドカードなら手数料なしでマイルが2倍コースになります。ANAワイドゴールドカードが陸マイラーに人気な理由です。
「マイ・ペイすリボ」を上手く利用する
「マイ・ペイすリボ」で手数料が発生すると年会費が割引になるだけでなく、ANAマイルを貯めるために非常に重要な支払い方法なんです。
あえて手数料が発生するように支払い金額を調整することで、Vポイントと同数のボーナスポイントがもらえます。
通常1%のマイル還元率にボーナスポイントとして0.3%アップして、1.3%になります。
クレジット決済のマイル還元率としては1.3%ですが、獲得マイルとしてみると30%アップの130%のマイル数になります。
例えば
1,000,000円をカード利用し、マイ・ペイすリボの金利手数料を支払った場合、
・通常のVポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 10,000マイル(2倍コース)
・ボーナスポイント ⇒ 5,000ポイント ⇒ 3,000マイル(0.6倍)
通常10,000マイルに3,000マイル加算されて13,000マイルになります。
金利手数料は10~20円ぐらい/月に調整できます。年間200円ほどで、獲得マイル数を30%アップさせることが可能です。
「マイ・ペイすリボ」で手数料を調整する方法は、こちらの記事でくわしく紹介しています。
まとめ
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の基本スペックとメリット・デメリットを紹介しました。
『TOKYUルート』には必須のカードで、クレジットカード決済のメインカードとしても利用できる優秀なカードです。
クレジットカード決済で貯まるVポイントをANAマイルに交換する時に、手数料がかかりますが、「ANA VISA/Masterワイドゴールドカード」よりコスパに優れたカードです。
以上、「【裏技紹介!最新版】ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのメリット・デメリットを徹底解説!」でした。