住宅展示場に行く前に⑭『スウェーデンハウス』で満足！輸入住宅の仕様とその見積もりは？

住宅展示場に行く前に⑭『スウェーデンハウス』で満足！輸入住宅の仕様とその見積もりは？

とても人気があるスウェーデンハウス。

「オリコン顧客満足度調査 ハウスメーカ― 注文住宅」で7年連続第一位！

一棟一棟、Q値を計算、C値を実測、 第一種換気システムは70%以上の熱交換率ではあるものの、木製3層窓ガラス、ユニバーサルデザインという他のハウスメーカーには追いつけないほどの仕様です。
北欧の寒さに何十年も耐える家なので、日本の気候には十分なスペックですね。

ラインナップは？

輸入住宅で高性能住宅なので費用は高いように思われるかもしれませんが、セミオーダーのライオンナップなら、他のハウスメーカーと遜色ありません。

セミオーダーのラインナップは以下の「ヘンマベスト」「サキタテ」「レットナード」の3種類です。

例えば、ヘンマベストの33坪で約2,500万円ぐらいの見積りです。これに屋外給排水工事や準防火対応費、その他オプション費用がかかります。あと地盤改良工事費(必要な場合)です。

さらに自由設計のプランにすると約300万円アップする見込みとなります。
※現在の価格はご自分で確認してください。

ヘンマベストって？

間取りシミュレーションで200ほどの間取りパターンから希望の条件をチェックして探します。

間取りパターンから規定範囲内でアレンジできます。外形や構造上必要な壁、階段位置、1Fのキッチンを2Fに変更などはできません。

扉の追加(6万～9万)やバルコニーをなし(約40万弱の減額)は出来ると聞きました。
結構、アレンジできるようです。

サキタテって？

サキタテは主に20代～30代をターゲットにしているようです。間取りの中にフリールームが設けてあり、将来のライフステージに応じてカスタマイズできるようになっています。壁を追加して子供部屋やリモートワーク用の個室にすることが出来ます。

私が話をしていた時、「サキタテ」の間取りパターンはお風呂や洗面といった水回りを2階に集めるというコンセプトでした。
なのでコンセプト通り20代～30代の方向けだと思います。

レットナードって？

レットナードは平屋です。基本プランはリビング続きのデッキがある間取りです。これも要望に応じてカスタマイズできます。サキタテは入居後にカスタマイズでしたが、レットナードは建築時に基本パターンをカスタマイズします。

平屋ということで、まずそれ相応の土地が必要です。リビング続きのウッドデッキは空間を広く感じます。ただ周りの環境により目隠しフェンスなど考慮しておかないと、道路から丸見え状態でウッドデッキでバーべーキューって出来ないですよね。

輸入住宅らしい間取りですが、日本の環境で合う方は多くはなさそうです。

スウェーデンハウスの仕様って？

日本のモノ造りって優れている印象をお持ちの方が多いと思いますが、住宅についてはどうでしょうか？

窓サッシの断熱

窓サッシの断熱性能は、
木製サッシ　＞　樹脂サッシ　＞　アルミ樹脂複合サッシ　＞　アルミサッシ
の順に優秀です。
日本もようやくオール樹脂サッシを採用するメーカーが増えてきました。ですがアルミサッシに比べると価格が跳ね上がります。さすがに断熱に大きく影響する窓ということもあり軽視できないので、建売りだとアルミ樹脂複合サッシが主流になっていますね。

オール樹脂サッシは日本では十分高額なオプション扱いになっているところも多く、さらに高額となるのは木製サッシです。そもそも選択できないハウスメーカーがほとんどです。

スウェーデンハウスはこの木製サッシが標準仕様となっています。

ユニバ―サルデザインって？

日本の住宅は昔からの「尺」という単位が使われています。柱の間隔は910mmが基準で、1,820mm×910mmの大きさがタタミ1畳です。
ハウスメーカーによってはメーターモジュールと言われる1,000mmを基準としているメーカーも多いです。部屋だけでなく階段など全体的にゆったりした広さの家になります。

スウェーデンハウスはそれよりも幅広く1,200mmが基準となっています。

つまり、車イスでも通れる幅の廊下になり、バリアフリー仕様の家ができますので、リフォームせずに長く住むことが出来ますね。

建築施工のエリアは？

基本的には全国展開しています。

ただ私の住んでいる京都からは支店・営業所がちょっと距離があります。
最寄りのモデルハウスは滋賀県大津市です。
京都も施工範囲ではあるらしいのですが、打ち合わせにしても住んでからも、滋賀まで行ったり来てもらったりは少々大変だなと。

私たちが契約するメーカーを検討していた頃、サキタテの水回りはすべて2Fに集められていたため、依頼するならハンマベストかなぁと思っていました。今だとサキタテも1F水回りパターンもあるようなので、希望に合う方は検討してみてください。

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まとめ

スウェーデンハウスは人気の北欧イメージ住宅が実現できます。外観も日本にない形状で、それでいて高気密高断熱でユニバーサルデザインと仕様も優れています。

    以上、「住宅展示場に行く前に⑭『スウェーデンハウス』で満足！輸入住宅の仕様とその見積もりは？」でした。