住宅展示場に行く前に⑮『松尾設計室』で高気密高断熱の高性能!その見積もりは?MSDG 規格住宅も登場!
家を建てたいと思ったときに、テレビCMでみるハウスメーカー?それとも地元の工務店?それとも設計事務所に行くでしょうか?
松尾設計室はYoutubeで代表の松尾さんがいろいろ勉強になることを発信されているのでご覧いただくことをおすすめします。
松尾設計室とは?
「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」をモットーとされており、夏涼しく冬暖かい住宅を経済的に実現するために、高性能住宅建築士が集まっています。
松尾設計室は、一般的な設計事務所とは違います。各地の設計事務所や工務店は、代表の松尾さんの講演を聞いている
代表の松尾さんは「ホントは安いエコハウス」などの著書も多数あり、雑誌への掲載、講演だけでなくYoutubeでも家づくりのためになる話を発信されています。とても勉強になりますし、参考にさせていただきました。
UA値0.46以下 C値1.0以下の高気密高断熱の高性能住宅
高気密高断熱の基準は十分クリアしており、安心してお任せできます。
UA値、C値についてはこれらを参照ください。
さらに社団法人パッシブハウスジャパンの理事をされていた経歴もあり、ただの高気密高断熱住宅ではありません。
その結果、光熱費を抑えることができ、30年で冷暖房・太陽光・住宅ローンも含めてどの程度の費用がかかるのか試算し比較した表を載せています。
暖房負荷・冷房負荷を考慮していることで家のエアコン必要台数は2台となります。
許容応力度計算の耐震等級3
耐震等級3といってもその計算方法により信頼度が変わります。計算方法には簡易計算である「壁量計算」、構造計算である「許容応力度計算」などがあります。多くの住宅会社では簡易計算である壁量計算しかしていませんが、松尾設計室では信頼性が高い「許容応力度計算」で確認しています。
ハウスメーカーによっては「許容応力度計算」はオプションになっているところもあるので、耐震等級3と言われたら計算方法を聞いてみてください。
床下エアコン暖房と小屋裏冷房
床下エアコン暖房のメリット
・家全体が床下を通じて暖かく保ちやすくなる
・エアコンですが温風を感じない
・床暖房のように床材に制限がなく、無垢のフローリングが普通に使えます
・エアコンは一般流通しているものでメンテナンスしやすい
床下エアコン暖房のデメリット
・いわゆる高気密高断熱住宅に設置すればいいだけではない
・日射取得、設計、エアコン選定を理解していないと上手く運用できない
小屋裏冷房のメリット
・24時間稼働でも冷房費用を抑えられる
・カビ、ダニが発生しにくい
・冷風をほとんど感じない
・室内環境は春や秋のようなちょうどよい状態
・エアコン本体や配管が各居室にない
小屋裏冷房のデメリット
・小屋裏に設置すればいいだけではない
・設計上の工夫が必要不可欠で、簡単に真似できない
松尾設計室なら、この床下エアコン暖房や小屋裏冷房を導入できます。
そしてこのシステムではエアコンは2台ありますが、暖房専用と冷房専用となっており、それぞれ役割が違うため2台同時に動かすのではなく季節毎にどちらか1台で家の空調を担っています。
見積りは?
※現在の価格はご自分で確認してください。
高気密高断熱に日射を考慮して、エアコン2台で全館空調で設計事務所のデザインという充実仕様です。
さらになんとオープン外構(車庫2台分の土間コン、門扉門柱)も込み
施工可能範囲であれば、これはお得でオススメです。
MSDG 松尾設計室の規格住宅とは?
松尾設計室の施工可能エリアは、拠点の兵庫県明石市を中心としており、京都府京都市は施工可能範囲ということでした。目安は事務所から車で約1時間30分圏内だそうです。
上記のように全国区ではないため、松尾設計室で家を依頼したくても断念されていた方も少なからずいたと思います。
このMSDGはUA値0.46以下・C値1.0以下・耐震等級3・床下エアコン暖房を取り入れた松尾設計室が設計した規格住宅です!モデルにより小屋裏か2階ホールのエアコンになります。しかも
になっています。
施工可能範囲でも予算が合わなかったり、通常の施工可能範囲ではない方にとって、このMSDGは検討の価値があると思います。
外観は下の写真のようなモデルで、玄関の方角違いなど現在4パターンの間取りが公開されています。色は白青、白グレー、白緑などのツートンカラーがあるようです。
【PR】おすすめの間取りプラン・見積りサイト
何社か話をしたけど、他にも探したい!でも時間が取れないという場合、下のバナーにある【PR】タウンライフでは無料で間取りプランと見積りを作成してもらえます。 住宅展示場で実際に家を見ながら説明を聞いて、希望を伝えて…は時間がかかります。 特にお子さんを連れてといると長時間持ちません。私も1日2社回れたらいい方でした。 展示場に行く前に、だいたいのイメージをつかむのにオススメです!ハウスメーカーによって売りにしている部分や各メーカーの相場やラインナップなど情報を事前入手できます。 ハウスメーカーは大手有名ハウスメーカーを含む600社以上が参加しているのが魅力です。 しかも3分で登録可能と便利です。「電話も面倒なら連絡方法にメール希望と書いておけばOK」
まとめ
設計事務所の中でも松尾設計室は他の設計事務所や工務店に講演を行うほどの事務所です。そんな設計事務所での高性能な家づくりがコスパ最高で建てられます。
私は松尾設計室で建てたいと思っていました。ただ家族との意見と合わず一条工務店で建てましたが、次に建てるならぜひ松尾設計室にお願いすると思います。
以上、「住宅展示場に行く前に⑮『松尾設計室』で高気密高断熱の高性能!その見積もりは?MSDG 規格住宅も登場!」でした。